■「行政透明化する重責」
菅新内閣の目玉閣僚として行政刷新相への就任が決まった民主党の蓮舫氏。8日朝、「新しい日本の始まりと認識しています」。緊張感をにじませながらも時折笑顔をみせて抱負を語った。また、ほかの初入閣組の事務所には、祝電が相次いだ。
東京都目黒区にある蓮舫氏の自宅前には、早朝から約20人の報道陣が詰め掛けた。午前9時半ごろ、トレードマークの襟を立てた白いスーツ姿で現れた蓮舫氏は一瞬驚いた表情を浮かべながら、「非常に緊張感を持った朝を迎えた」とかみしめるように語った。
新たな職務について問われると「行政を透明化する重責。政権交代して最も政治が変わったと思ってもらえる仕事」と、事業仕分けで官僚に迫ったいつものはきはきとした口調で返答した。
父親の出身地である台湾でも大きく取り上げられていると伝えられ「ありがとうございます」とにっこり。「女性でも母親でも、国会でしっかり仕事をさせてもらえる政党を選んで本当に良かった」としみじみ語った。
国家戦略担当相に就任する荒井聡氏は「身の引き締まる思いだ」と国会内の事務所で晴れやかな表情で語り、「平常心を保つことが大事だが、どきどきしている」と打ち明けた。
財務相の野田佳彦氏や公務員制度改革担当相の玄葉(げんば)光一郎氏の事務所にはお祝いのランの鉢植えが届けられ、支援者から電話や電報も続々と寄せられた。
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